財布が空っぽ!
彼女の懸案を解決し、疲れ切った私はひたすら睡眠を取りました。夜になってやっと目を覚ました私は、コンビニに弁当を買いに行きました。支払いをしようとしたときの私の衝撃をどう理解してもらえればいいでしょう。
財布が空っぽになっていました!
レジでは顔色を変えませんでしたが、本当は愕然としていました。いや愕然なんて言葉では足りません。なんと表現すればいいか分からないぐらいの衝撃でした。
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記憶がない
はっきり覚えていませんが財布には7万円ほど入っていました。朝方、彼女と別れてから家に帰ってからはどこにも行っていません。財布を空っぽにできるのは彼女しかありません。僕のショックが想像できますか?夕べも、酒を飲んだあとに睡眠導入剤を飲んだと言っていた彼女。不安定な状態にあるのは分かっていました。
「私がお金を持って帰ってても記憶がない状態でやったことなのは分かって。服を洗濯したからもうなくなっているかも。ないか見てくる。連絡するから」
「いくら入ってた?7万は入れてた気がする。洗濯したぐらいではお札はなくならないし、そうそう破れたりもしないから。大丈夫よね?」
待てども連絡はありません。コンビニを出てからずっと吐きそうになっていました。
いたまんななせんえん!
「困る。大事なお金なんだ。生きていけない」やっと帰ってきたラインの返事は
「なかった」
そして次にきたのは「うたまんななせんえん」というメッセージ。
うたまん?
いくらかは残っているのでしょう?
何に遣ったのか。本当に残っていないのか。確認したいことが山ほどあります。だけど、あの子は本当に記憶なくすことがある…
こんなことになっているのですが…
どうしましょう?
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